2月6日

 なにに対しても背負いすぎないようにしている。少し前から意識しはじめて、ここ半年でわかりやすく実践するようになって、だんだん線の引き方がわかるようになってきた気がする。周囲からどう見えるかではなく、私が状態を保つにはどうすればいいのかという観点で。わかることとできることは別物であり、人と関わる以上いつでもできるわけではないのは当然だから、居心地の悪い日があっても落胆することはない。

 まんまと落胆したとする。それ自体は仕方ないとしても、なにも生まない。そういうときに私ができるのは、状態に気づき、要因らしきものを特定し、対処しようとしてみることだけなんだけど、疲れているとそれさえできないというか、要因候補が入った箱ごと軽視することで精いっぱい。最近の「どうでもいい」の奥底にあるもの、これだと思う。