12月22日

 7時過ぎの新幹線。お土産選びに何分見積もっていたんだろう。一本遅らせたけど、結局当初の便でも間に合う時間にはホームにいた。家を出たときのあのしんとした空気。太陽が完全に姿を見せて、どこにも暗い部分がなくなったときの空の色。こんな頻度でなくもっと味わいたい。

 一日はあっという間に過ぎた。帰りは9時過ぎの新幹線。今度こそとベンティサイズのソイラテを買ったけど、多かったし、飽きた。仕事中と金曜の仕事終わりではわけが違うのだと学んだ。川上未映子のエッセイを読み進めては、眠気に襲われ目を瞑る。

 

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