目覚めた途端「一人になりたい」とはっきり思った。どうして突き放してでも一人で帰ってこなかったんだろう。もう少し強めに言えばよかっただろうか。そもそも私はどういうスタンスでいたんだっけ。お昼の誘いを断り、また会いたいという訴えをぬるく交わし、あとはもう洗濯と掃除だけ。
14時半に前髪カット。久し振りにお花を飾りたくてたまに行くお店に寄ってみたら、まだ年始の休業中だった。お味噌汁を飲みたい一心で帰宅。具はほうれん草とえのき茸。ご飯を炊きたいのを我慢して、お餅を二つ焼いた。いま家には食べるものがたくさんある。
夜は焼き鳥。二軒目ではただ眠くなっただけだけど、あのお店のぶり大根がおいしいとわかったのは収穫だった。帰り、雪がちらついていて、信じられないくらいに寒かった。
