1月16日

 スキル的にできなくはないからといろいろ積み上がっていくのを許容しつづけた結果、いまの私のスキルではこなせない量の仕事が目の前にある、ということなんだとたったいま理解した。この制限時間内では私には終わらせられない。スキルにも時間にもキャップはあるから、短期的に調整できるのは量だけ。

 

▽ざっくり業務仕分け

・定常業務

 └単純作業:極限までアウトソースする

 └非単純作業:極力単純化し、あとは本業として臨む

・非定常業務

 └重要×緊急×すぐに終わる:すぐにやる

 └重要×緊急×時間がかかる:やり方・やる人を相談する

 └重要×緊急ではない×すぐに終わる:24時間以内にやる

 └重要×緊急ではない×時間がかかる:納期を遠くに設定する

 └非重要×緊急×すぐに終わる:今後の発生頻度次第ではアウトソースするが、そうではないなら合間に対応する

 └非重要×緊急×時間がかかる:やらない

 └非重要×緊急ではない×すぐに終わる:24時間以内に要否を検討し、提案する

 └非重要×緊急ではない×時間がかかる:検討の納期を遠くに設定する

 

 ざっと仕分けただけで、非定常業務がいかに厄介かがよくわかる。だからこそ定常業務はできるだけコントロールする必要があるし、非定常業務を正しく仕分けることは重要業務の一つでもある。

 

▽業務を適切に仕分けるために最低限必要なこと

・重要度の見極め

・緊急度の見極め

・作業時間の見極め(はじめての作業なら第一印象の倍は置く)

 

▽迷いそうなポイント

誰にとっての、どの程度の重要度・緊急度を重んじるか

 

 なんとかして帳尻合わせにいくことが私の強みの一つだと思っていたし、いままではそれでなんとかなってきたけど、「時間さえあれば終わる」という前提は崩れ得るのだということをこれほどまでに実感したのは、もしかしたらはじめてなのかもしれない。フェーズが変わったこと自体は理解していたはず。程度の自覚が甘かった。